退職代行サービスが流行りつつあるようです
2018年08月01日
こんにちは。新規創業・補助金支援サイトです。
もう気づけば8月に入りました。まだまだ気温が高い日が続きますので、体調管理や熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね。
さて、今回はここ最近ひそかに話題になっているらしい「退職代行サービス」についてお話をさせていただきます。
ライブドアニュース掲載の記事
http://news.livedoor.com/article/detail/15043598/
退職代行サービス「EXIT」
https://www.taishokudaikou.com/
こちらの会社は、従業員に代わって会社側に退職依頼と退職の手続きを代行してくれる会社の様です。費用は3~5万円で、インターネット経由で相談して、依頼費用の振込が完了した後にはEXIT側が代わりに勤めている会社に連絡を取り、退職になるように話を持っていくようです。しかも即日対応が可能らしいです。
相談を受ける方の特徴としては、
・職場に退職について理由があって言い出せない
・退職を申し出ているにも関わらず話を進めてくれない
というケースの大きく2つに分かれるようです。
また、「介護・建設・飲食」の3つの業界が他に比べても多いと言われており、実際に現在までの代行実績件数は500件を超えており、今後もますます増えていくことが予想されています。
個人的には、勤めている会社を辞めるときは、自ら退職する旨を上長に伝えて納得をしていただいてから、辞めるのが筋だとは感じています。しかし会社によってはパワハラ、セクハラ、ブラックなどという外には見えない環境で働いている従業員の方もいるかと思いますので、立場は違えど、こちらのサービスも様々なお客様の問題を解決できる方法なのかなと感じてもいます。
今後、このサービスが広がり、退職するときには代行会社に依頼する人が増えてしまうと、会社経営者としても対応のしようがなくて困ってしまうと思います。
経営者と従業員では、見ている世界、目線が違いますので、お互いが相手の目線まで下がって、コミュニケーションを取り、WIN-WINの関係で経営が進められることが理想ですね。