デイケア(通所リハビリテーション)の開業について
2018年02月07日
こんにちは。介護開業会計サポートです。
介護開業会計サポートでは、介護・福祉業界の様々なお客様の開業、創業、融資、補助金、助成金、税務経理をお手伝いさせていただいております。
今回は、ここ最近お問合せが増えているデイケア(通所リハビリテーション)についてお話をさせていただきます。前回の介護報酬の改定の内容を見ていると、在宅、介護予防やリハビリに力を入れていく傾向が見えてきました。ますますデイケア(通所リハビリテーション)ニーズが増えていくことが予想されますね。
ご存知の方がほとんどかと思いますが、改めてデイケアの内容をまとめてみたいと思います。
デイケア(通所リハビリテーション)は、要介護者の中で医師が認めた方を対象に、通所によって作業療法や理学療法等のリハビリテーションを行うサービスのことです。デイケア(通所リハビリテーション)を行えるのは、指定を受けた介護福祉事業所、病院、クリニック等になります。事業所の内容によって、人的要因、リハビリを行うスペース要件、専用機器・器具の内容が変わってくるため、事業所を開設する都道府県・市区町村の事前に相談窓口にご相談いただくことをお勧めしています。実際に、確認をせずに進めてしまい、事業所の開設ができないなどといったことも十分に考えられます。
また、事業所を開設して安心というわけではなく、デイケアも事業所数が増えてきており、顧客から選ばれる通所リハビリテーションにならなければなりません。顧客目線で考えた時には、住んでいる家から近いのはもちろんのこと、接してくれる職員のスキル、運動機器、実際に効果が出そうかどうかといったところも選ぶポイントになってきます。開業前から事業所のコンセプトを決めておくことをお勧めしています。
また、通所リハビリにも運営方法や進め方に特徴があります。大きくは個別訓練、集団訓練、レクレーションでの訓練の3つに分かれます。個別訓練は、利用者の個々の障害に応じて個別に対応します。集団訓練の場合は、集団で体操や体を動かすことにより、機能を維持・改善することが目的となります。レクレーションは集団訓練に楽しみや面白みを入れて継続して取り組めるようにしています。自分が経営したいデイケアをイメージして内容もあらかじめ決めていきましょう。
高齢者が増えていく中で、それに合わせてデイケアの事業所数も増えているため、ただ開業すれば売上がたつということはございません。事業所として差別化をしっかり行うことが大切です。
デイケアの会社設立、指定申請も介護開業会計サポートでしっかり支援することができますので、これからデイケアの開業、会社設立をお考えの方はまずはお気軽にお問合せください。
会社設立であれば、合同会社20,000円、株式会社は161,000円からお手伝いすることが可能です。指定申請も提携行政書士が手厚くサポートさせていただきます。不明点などがございましたら、0120-944-567迄お気軽にご相談ください。