上田会計スタッフブログ『12月といえば』
2017年12月13日
2017年12月13日
スタッフT.D
師走も半ばに差し掛かり、気温もぐっと下がって、いよいよ冬が来てしまったという厳しい現実を直視しなければおふとんから出られない季節となりましたが、皆様は12月というとなにを思い浮かべるでしょうか。
世間的、経済的には例年下旬に行われる(?)あのイベントが重要かもしれませんが、私共会計業界の新人たちにとっては1年に1度のもっと重要な日があります。
それは税理士試験の合格発表日です(今年は12月15日です。)。
税理士試験は毎年8月上旬に行われる試験で、税理士となるためには必ず通らなければならない試験です。
試験は会計学2科目と税法9科目の計11科目で行われ、そのうち5科目に合格することで晴れて税理士となることができます。
税理士試験は科目合格制をとっており、5科目に1度に合格しなければいけないのではなく、1年に1科目ずつなど受験してもいいため、私共のように働きながら受験している者も多いのが特徴です。
合格発表日は例年12月半ばで、なんと結果がわかるまで受験から4ヶ月(!)もかかります。
次の科目のための準備は9月から始まるため、結果を待ちながら、でも次の科目も始めなければ、でも落ちていたらもう一度だ…というジレンマに苛まれながらの眠れぬ日々の中おふとんに入ります。
しかしながらこれも、税理士となって納税者である皆様をお守りするという自ら掲げた志の故にございます。
12月15日にどのような結果が来ようとも、私共は日々益々の研鑽に励み、皆様に貢献していく所存です。
おふとんが恋しい季節ですが、まずは一歩足を踏み出すところから始めていこうと思います。