就労継続支援事業所のサポートについて
2019年10月28日
こんにちは。久しぶりの更新となります。
介護福祉開業会計サポートでは、デイサービス、訪問介護、訪問看護等の介護業界・事業所の設立だけではなく、就労継続支援事業所、グループホーム等といった福祉関係の顧問先様も開業相談・税務顧問契約をお手伝いをさせていただいております。
最近は、福祉業界の中でも「就労継続支援事業所」についての開業相談が増えてきています。
今回のブログでは、簡単ではありますが、「就労継続支援事業所」について解説をさせていただきます。
就労継続支援事業所にはA型とB型の2種類があります。2つの大きな違いとしては、「雇用契約があるかどうか」というポイントになります。
どちらにも工賃は支払われるのですが、A型の場合は雇用契約を結び、B型の場合は雇用契約を結ばないということになっています。
A型事業所の場合は、雇用契約を結ぶことにより人件費や各種保険料が発生しますが、雇用を安定させることができます。B型事業所の場合は、雇用契約を結ばないため、ある程度自由に雇用体系・賃金体系を決めることができますが雇用が安定しないという面もあります。
事業所数としては、A型事業所よりもB型事業所の方が数は多いと言われています。今後、社会のニーズとしても必要となる事業だと思いますので、これから開業や創業をお考えの方はお気軽にお問合せください。